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ご見学者様の声 (弘前大学様)

暖団の見学に来所された青森県弘前大学の藤田先生より、下記のコメントを頂きました。

 

day_voice2_img1弘前大学大学院 保健学研究科
健康支援科学領域 障害保健学分野
理学療法士 藤田 俊文

「暖団」訪問印象記

 皆さんはじめまして!
青森県弘前市にある弘前大学大学院保健学研究科で助手をしております藤田と申します。

 私は、去る8月10日(月)に一乗寺と西大路にある「暖団」に訪問しました。
この日は、台風が近づいているため、あいにくの雨で、さらに夏の暑さも加わり、ジメジメした中の訪問となりました。 京都に来るのは2回目で、十数年前に高校の修学旅行で訪問して以来であり、駅周辺が様変わりしているのには大変驚きました。

 さて、今回なぜ「暖団」を訪問したかというと、現在私が行っている研究の参考にさせて頂く為でした。「暖団」のデイサービスを利用している方はとても積極的に運動を実施しており、その評価にフィジオンという機器を使用して 定期的に筋量測定を行っていることを知り、実際の利用者さんの状態や筋量測定を行っているスタッフの方にお話を聞いて、 是非研究の参考にさせて頂きたいと思っておりました。

 私の研究内容についてですが、要介護高齢者や障害者(特に脳卒中後遺症)の筋機能と運動能力について研究しております。 病院に入院しているときは理学療法士などに指導してもらい、積極的な運動を行ってきた方が多いと思いますが、退院後はなかなか 運動する機会がなく体力や筋力が低下していく方も見受けられます。

 そのためデイサービスなどを利用して運動を行うことで運動を継続し、体力・筋力を維持向上させ、日常生活をより快適に 過ごすように努めていくことが大変重要です。特に筋肉は、常に使って刺激を与えてあげないとだんだんと細く弱くなっていきます。 筋肉にとって「運動」という刺激は栄養になるのです。筋肉の状態を知ることは、その人の生活や健康を維持することに 役立つことになります。そのため、フィジオンを使った筋量測定はとても参考になります。

 ところで「暖団」では、様々な運動レベルの人にも対応できるようなトレーニングマシンを備えており、さらに一人一人の 運動能力に併せてプログラムを立てて運動を行っています。 私が訪問した時は月曜日ということもあり、運動能力が比較的高い方が多く利用していました。 その光景はまるで「トレーニングジム」に通っているような雰囲気で、皆さん自主的にマシンを使用して運動を行っておりました。 自分で自分の運動を管理し、自分の目標に向かってがんばっている姿はとても生き生きしていました。「暖団」のように利用者が自主的・積極的に運動できるシステムは、今後、要介護高齢者は増えていく現在にはとても重要なものであると感じました。 それでは「暖団」を利用されている皆さん、これからもよりよい生活を送れるようにがんばってください!

(暖団だより 第5号 2009年9月発行分より)

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